今、男女問わず人気の男子フィギュアスケート羽生結弦選手。

中性的な容姿から「かわいい」との声も多く黄色い声援がやみません。

しかし、かわいいと言われる理由は容姿だけではなくくまのプーさん好きな少し乙女な部分も理由ではないでしょうか。 

顔が安定している

羽生選手がくまのプーさんが好きな理由は「顔が安定しているから」と本人自身が公言しているのは有名な話ですよね。 

精神安定剤的な役割だそうです。

しかし、おそらく羽生結弦選手自身も気づいていないと思いますが 

なぜくまのプーさんの顔が安定していると感じ、精神安定剤的な役割として毎回試合に持ち込むまでになっているのでしょうか?

実はそれにはちゃんとした理由があります。

今回はくまのプーさんが人に与える3つの効果についてお話していきたいと思います。

くまのプーさん 

では、くまのプーさんの効果を知るまえにまずはくまのプーさんについて知りましょう。

 『クマのプーさん』は、1926年に発表されたA・A・ミルンの児童小説である。擬人化されたクマのぬいぐるみである「プー」と、森の仲間たちとの日常を10のエピソードによって描いている。1928年には同様の構成をもつ続編『プー横丁にたった家』も発表された。Wikipedia

プーさんが与える3つの効果とは 

1.黄金比率

一つ目の効果は羽生選手のいう「プーさんの顔が安定ている」ということから数学的観点で見てみるとプーさんの体型は黄金比率です。 

黄金比率とは人が美しいと感じる比率(1:1.618)のことで安定しているものは落ち着くと人は感じます。

⇒詳しい黄金比率について

実際にぬいぐるみで私が図ったところ、プーさんの体型は顔と胴体=1:1.5でほぼ黄金比率に沿っています。 

幼児体型

次に羽生選手に限らず、私たちはなぜくまのプーさんを見るとかわいいと感じるのでしょうか? 

実際の熊って凶暴ですよね、なのにテディベアとかもプーさん同様かわいいキャラとして扱われてます。 

なぜでしょう。

一説によるとクマは擬人化しやすいからだそうです。

擬人化とは人でないものを人のように似せること。

頭の比率が大きく目の位置が比較的下の方にあると人間の脳はそれを「子ども」と認識する傾向があるそうでくまのプーさんの体型はたしかに幼児体型ですよね。

人間が子どものような自分より小さいもの、弱弱しいものをかわいいと感じるのは母性本能に代表されるような感情によるものだと言われています。

黄色の心理効果

そして3つめの最後はプーさんの色です。 

プーさんって黄色ですよね。色彩学では黄色は最も明度が高い色とされています。 

また黄色から連想されるイメージには軽快・明朗・可愛らしさ・優しさなどがあります。 

くまのプーさんが黄色である理由もわかりますね。

さらに、黄色の心理効果には羽生結弦選手にとって驚くべきものがあります。

それは 

  • 集中力を発揮させる
  • 判断力がUPする
  • 記憶力を高める
  • 注意をうながす
  • 気分が明るくなる

です。

いかがでしょうこれはまさにフィギュアスケートを行う上では非常に重要な要素ではないでしょうか。 

 まとめ

羽生結弦選手がくまのプーさんが好きな理由については多くのサイトでも紹介されていますが 

今回は羽生選手本人も気が付いていないであろう理由を考察してきました。 

プーさんには比率・形・色により様々な効果があることがわかりましたなかでも、黄色には集中力や判断力を高める効果がありフィギュアスケート競技には必要不可欠な能力です。

もちろんこれは羽生選手の実力があったうえでのプーさん効果ですね。

これからも試合にはプーさん同伴で勝ち続けてもらいたいです。