エストニアのタリンで開催された2015年

世界ジュニアフィギュアスケート選手権

男子シングルにて見事初優勝した宇野昌磨選手。

 

日本男子での優勝は高橋大輔選手、織田信成選手

小塚崇彦選手、羽生結弦選手につづき今回の

宇野昌磨選手で5人目になります。

 

宇野昌磨選手は日本スケート連盟の強化A選手に

指定されておりジュニア選手のトップです。

宇野選手の愛称は「しょーまさま」と言われるほど

女性ファンに限らず人気があります。

 

「ドンファン」の演技がヤバい

 

宇野昌磨選手が2014-2015年シーズンの

フリースケーティング(FS)に選んでいる

演技の曲は映画「ドンファン」から使用しています。

 

前回、2月韓国ソウルで行われた四大陸フィギュアスケート

選手権でも当然この「ドンファン」で演技していますが

今回のジュニアフィギュアスケート選手権での「ドンファン」

演技は、正直ヤバかったです!

 

 表現力がヤバすぎる

 

2つを見比べて違いがわかりましたでしょうか?

明らかに今回ジュニア選手権の演技の方がノッてますよね。

スタートから宇野選手の意気込みが感じられ

すごく自信があるように見えます。

 

そのためスピードに乗っていて音楽と演技が一体化

していて、手の使い方、つなぎ方が全然違います!!

 

4回転ジャンプは3回転しかできませんでしたが

トリプルアクセル、コンビネーションは上手く

いきましたし

 

本人も演技後のインタビューで

言っていますが4回転のミスを引きずらずに

次にいけたのが良かったと思います。

 

ゾーンに入った?

 

スポーツ選手がコンディションが絶好調のときに

「ゾーンに入る」という現象が表れるそうですが

素人から見ても今日の宇野選手は最高

にノッていたと思います。

 

ソチ五輪のときの浅田真央選手もSPで上手く

いきませんでしたがFSで最高の演技を披露

してくれました。

 

後半のスケーティングとか何度みても泣けますね。

やはり気持ちと技術がうまくはまったときが

最高の演技なのかもしれません。

・ゾーン体験の状態とゾーンに入る方法