「ポスト羽生」などど言われている
山本草太選手。
スケオタ(スケートオタク)なら
なぜそのように言われている
のかわかりますが
ふつうの人はよくわからない
と思います。
今回はなぜ山本草太選手が
「ポスト羽生」と呼ばれるのか?
羽生結弦選手との共通点を考察します。
※ポストってなに?
ここで普段何気なくポスト〇〇
と使われているこのポストという言葉。
どういう意味かわかっていますか?
手紙を入れる赤いやつとはなんの
関係もありませんよ。
ポストとはラテン語で「~のあと」「~の次」
という意味。使い方としてポストモダンとか
ポスト安倍(首相)のように、モダンのあと、
安倍さんの次という意味です。
ですので「ポスト羽生」とは
羽生結弦選手の後進とか、
後継者という意味です。
山本草太とは
山本草太選手は2000年1月10日
生まれ大阪府岸和田市生まれの15歳。
ポスト髙橋と呼ばれている先輩であり
ライバルである宇野昌磨選手と同じく
5歳からスケートを始め
2012ー2013シーズンでは全日本ジュニア
選手権4位、ちなみにこの時の2位は
宇野昌磨選手です。
2013-2014シーズン全日本ジュニア
選手権は総合5位、全日本選手権は
初出場で新人賞を受賞。
2014-2015シーズンISUジュニアグラン
プリファイナルで1位宇野昌磨に次ぐ
2位を受賞しました。
演技力は?
では、山本草太選手はどんな演技
をするのでしょうか?
まずは2014-2015ジュニアグランプリ
ファイナルのショートプログラム(SP)
「ピアノ協奏曲第1番」をご覧ください。
羽生結弦との共通点
まず、“ポスト羽生”といわれる大前提に
山本草太選手自身が羽生結弦選手を
尊敬していることが挙げられます。
そして共通点はスピード感のある流れに
のったジャンプが持ち味なところ。
高さや幅もある。
トリプルアクセスの成功率など安定
していない点もあるが伸びのある
スケーティングはジュニア選手の中
では突出しており、
彼がまだ中学生である点を考えれば
今後の伸びしろは未知数です。
まとめ
“ポスト羽生”との声もある山本草太選手。
彼のツイッターからもわかるように「草太」
と呼ばれ周りから愛される性格が
うかがわれます。
普段はあどけない表情をしていますが
演技のときはまるで別人のように大胆な
スケーティングや真剣な表情にかわり
とても中学生とは思えません。先輩であり
ライバルでもある羽生結弦選手
宇野昌磨選手とともに
日本のフィギュアスケート界をけん引
していく存在の山本草太選手に
今注目です!!