5月の大型連休は帰省を控え、オンライン帰省が推奨されています。

オンライン帰省とは主に無料通話アプリを使って相手の顔を見ながら通話できるビデオ通話のことで、昔でいう“テレビ電話”のようなものです。

ビデオ通話ができるアプリにはいくつか種類があるのですが、この記事では一番手っ取り早く簡単に実家の親でも出来る方法に絞って紹介します。


一番簡単なのはLINE

スマホを持っている人でもパソコンやタブレット端末しか持っていない人でも、一番簡単にビデオ通話ができるのはLINEを使う方法です。

なぜなら、すでにメッセージのやり取りはメールよりもLINEの方が普及しているからです。

また、LINEを使う最大のメリットは親に説明しやすい点です。

スマホは持っているけど電話とLINEのメッセージしか使ったことがない親もいますよね?

そういう場合、わざわざスカイプやズームなどのアプリをダウンロードしてもらって説明するのは大変です。

おそらく途中でめんどくさくなります。

だったら、少しでも自分が使い慣れてるLINEを使った方が親にも説明しやすく、最速でオンライン帰省をスタートすることが可能です。

LINEのメッセージと同じくビデオ通話機能もすべて無料であり、時間制限もないため、心おきなくオンライン帰省することが出来ますね。

LINEでビデオ通話するための手順【スマホ・ダブレット編】

一応、LINEのアプリはスマホとipadなどのタブレット端末に入れているところから説明します。

まだLINEのアプリを入れてないのであればこちらを参考にして下さい。

LINEのアプリを開き、「トーク」から親もしくは子供や孫など電話をかけたい相手の名前を選択します。

そうするとメッセージ画面が出てきます。

普段はここでやり取りしていますよね?

LINEのビデオ通話をするには画面右上にある電話マークを1回押します。

そうすると右側に「ビデオ通話」が表示されます

あとは、ボタンを押すだけ。

相手に繋がると、何もしなくてもあなたのスマホの画面には相手の顔が映ります。

自分の顔は左上などに小さく映りますが、相手のスマホにはあなたの顔が画面いっぱいに移っています。

とても簡単ですね。


自分も親もiPhone同士ならFaceTime(フェイスタイム)を使う

もし、自分も親もiPhoneもしくはipad、Macを使っているのであれば、iPhone同士で使えるビデオ通話機能のFaceTime(フェイスタイム)を使うことが出来ます。

親がLINEのアプリを入れていればどちらでも構いませんが、LINEのビデオ通話を使ったことがないのであれば、こちらから電話をかけてあげればすぐにビデオ通話することができます。

LINEでのビデオ通話が浸透しているためあまり知られていませんが、FaceTimeはiPhoneに標準装備されているアプリです。

Wi-Fi環境下であれば無料通話することができます。

その他の無料通話アプリ

スカイプやズームなども同じようにアプリをダウンロードして使えます。

  • Skype(スカイプ)
  • Zoom(ズーム)
  • Messenger(メッセンジャー)
  • Googleハングアウト
  • Whereby(ウェアバイ)

LINEは最短最速!簡単にできるのがポイント

オンライン帰省をするのに最もハードルが高いのが、ビデオ通話アプリの使い方です。

普段、使っている人同士であればスムーズにできますが、どちらか一方がまったくやったことがない、あるいは両方ともそんなことやったこともない、全く分からない場合、色々やってる間に大型連休が終わってしまいます。。。

結局、“声だけ”やメッセージのみ、FAXでのやり取りなどに収まるのではないでしょうか。

しかし、せっかくのタイミングですから、ぜひともビデオ通話にチャレンジしてもらいたいです。

LINEのビデオ通話は初心者でも最短最速で簡単に出来る方法です。

この記事で紹介した手順に従ってやってみれば、あっという間にオンライン帰省できるのでぜひ参考にしてみてください。