「サバ美-マン」という言葉をご存じだろうか?
“さばびーまん”と読むのだが意味は職場で
生き抜く(サバイバル)ために美活をおこなう
サラリーマンのこと。
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美活とは美容活動のことで身だしなみに
気を使うことである。
特に30代後半から40代前半のミドルエイジ
とよばれるサラリーマンに身だしなみの
意識が高まってきているようなのだが、
なぜだろうか?
今回は中年男性が自分の美容を意識する背景
について探っていきたいと思います。
キーワードは“身だしなみ”
中年男性は身だしなみに気を使っていない
というイメージがあるかもしれないが
いつの時代もオシャレに気を使っていた人
はいました。
あいつはキザなやつだなどと使われるキザ
(=服装や態度が気取っていて不快な様子)
は江戸時代から使われていた言葉。
モボ(モダンボーイ)、メトロセクシャル、
ウーバーセクシャルなど時代時代に言葉は
違えどオシャレに気を使っていた男性は存在
したのです。
しかし、2015年以降に流行するであろう
「サバ美-マン」は仕事上で身だしなみに
気を使う人のことを指します。
オシャレとは自己表現のひとつですが
身だしなみとは相手に対して失礼のない
格好をするなど相手に対する配慮があります。
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身だしなみはビジネススキル
新入社員は身だしなみは営業職であれなんであれ
ビジネスマンの基本であると教わります。
また、若いうちは若さが一つの武器になり
許されることも多々ありますよね。
だからスーツが多少よれていても注意される
くらいで済むこともあります。
しかし、年を取ると「加齢」による避けられない
生理現象が現れます。体型や加齢臭、口臭、肌質などです。
そしてこれらは若い時以上に気を付けてケア
をしないといけないのですが、人間年を取れば
とるほどおっくうになりますし会社も毎日行く
わけですから敢えて気を使って行こうという
意識が薄れてくるのだと思います。
しかし、職場の男性の第一印象で大切なこととして
9割の女性が「清潔感」をあげています。
ということは職場の女性だけではなく社外のお客さん
も同様に「清潔感」はビジネスマンとして最重要事項
として認識しているわけです。
サバ美-マンの特徴は「清潔感」
ビジネスマンとして「清潔感」が重要であり
また交渉や営業活動において良いイメージを
与えるビジネススキルの一つであることも
予測できます。
したがって「サバ美-マン」といわれている人
の特徴は先の項目で挙げたように
「清潔感」を保っていること。
わかりやすくいえば
加齢によって生じる生理現象の悪影響を取り除く努力
をしていることです。
具体的には
- メタボ体型の改善
- 加齢臭の除去(念入りな洗体や化粧品の使用)
- 口臭の除去(禁煙、口腔内ケア)
- 薄毛改善(育毛剤など)
- 肌質ケア(洗顔、化粧水による保湿など)
- 服装(よれたスーツやワイシャツは着ないなど)
いくつか私なりに考えたことを挙げて見ました。
メトロセクシャルと呼ばれる男性のようにエステ
に行ったりネイルや化粧をしたりなど、そこまで
する必要はないと思いますが
最低限ひとに不快な思いをさせない程度の
「清潔感」は常に意識することが大切
ではないでしょうか。
事実、トイレに行っても手を洗わない男性
はかなりいます。ハンカチをもっていない
男性は意外と多いです。女性の方は驚くかも
しれませんが手さえ洗わない男性がいるのです。
手を洗わないとノロウイスルなどの感染性胃腸炎
にもなりますよね。
まとめ
30代後半から40代前半のサラリーマンの中で
特に自分の身だしなみに気を使う男性を
「サバ美-マン」と呼ぶ新たなキーワード
が流行しそうです。
いつの時代も自分の身なりに気を使う男性
は存在しました。
しかし、「サバ美-マン」はビジネススキル
の一つとして重要な要素であり実践している人
といない人では仕事の成果、社内評価も変わって
くるのではないでしょうか。
ポイントは最低限の「清潔感」を保つこと。
誰でも気を付ければできる事なので進んで
実践して頂きたいと思います。
きっと社内の女性社員のあなたを見る目も
変わってくるのではないでしょうか。
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